Logicool G304 使い方 設定を完全マスター！遅延なしの軽量ワイヤレスマウス評価 についてのまとめ情報。Logicool G304 は、ロジクールの独自技術「LIGHTSPEED」による遅延を感じさせない高速ワイヤレス接続と、単三電池1本込みで約99gという軽量設計を両立した、コストパフォーマンスに優れたゲーミングマウス
Logicool G304 使い方
Logicool G304は、ロジクールの独自技術「LIGHTSPEED」による遅延を感じさせない高速ワイヤレス接続と、単三電池1本込みで約99gという軽量設計を両立した、コストパフォーマンスに優れたゲーミングマウス。
g304 ライラック
本記事では、G304の基本的な接続方法から、専用ソフトウェア「Logicool G HUB」を使ったDPIやボタン割り当ての詳細設定までを徹底解説する。
また、高性能HEROセンサーや長い電池寿命といった特徴、実際の使用感に基づく評価（メリット・デメリット）も網羅し、この軽量ワイヤレスマウスの真の力を引き出し、ゲームパフォーマンスを向上させるための道筋を示す。
G304の基本的な使い方と接続
G304はUSBレシーバーを使用したワイヤレス接続が基本となる。
- 電池のセット: マウスの天板部分（パームレスト）を奥にスライドさせて外し、内部の電池収納部に単三電池1本をセットする。
- レシーバーの取り出し: 電池収納部の横にあるくぼみにUSBレシーバー（LIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー）が収納されているので、取り出す。
- PCへの接続: PCのUSBポートにレシーバーを差し込む。デスクトップPCなどでPC本体が遠い場合や、ワイヤレス接続の安定性を高めたい場合は、付属の延長ケーブルを使用してレシーバーをマウスから20cm以内に配置することが推奨される。
- 電源オン: マウスの底面にあるオン/オフスイッチをオン（青色）にする。
専用ソフトウェア「Logicool G HUB」による詳細設定
G304 の性能を最大限引き出すには、専用ソフトウェアの Logicool G HUBのインストールと設定が重要だ。
1. DPI（感度）設定
- 本体ボタンでの切り替え: マウスホイールの下にあるDPI切り替えボタン（ボタン6）を押すことで、設定されたDPI（カーソル速度）を変更できる。デフォルトでは400/800/1600/3200 DPIの4段階が登録されている。
- 切り替え時にはLEDインジケータの色で現在のDPIが示される。
- G HUBでのカスタマイズ: G HUBでは200～12,000 DPIの範囲で50刻みの細かな調整が可能で、最大5つのDPIをオンボードメモリに保存できる。
2. ボタンの割り当て
- G304 には左右クリック、ホイールクリック、2つのサイドボタン、DPIボタンの合計6つのプログラム可能なボタンがある。
- G HUBを使うと、キーボードマクロ、システムコマンド、各種機能などを自由に割り当てられる。ゲームで使用頻度の高い操作をサイドボタンに割り当てると便利だ。
3. レポートレート（ポーリングレート）設定
- レポートレートはマウスがPCに情報を送る頻度で、値が高いほど遅延が少ない。
- G304 はデフォルトで1ms（1000Hz）の高速レポートレートで動作し、遅延のない操作を実現している。
- 省電力目的で500Hzなどに下げることも可能だが、快適さを優先するなら1000Hzのままがおすすめだ。
4. バッテリー節約設定（G HUB）
- パフォーマンスモード/省電力モードの切り替えが可能。パフォーマンスモード（1000Hz）が最も低遅延だが、電池消費は増える。
- 最大9ヶ月の電池寿命を持つが、パフォーマンスモードで長時間使う場合は電池残量をこまめに確認したい。
G304の評価（メリット・デメリット）
G304はコストパフォーマンスに優れたワイヤレスゲーミングマウスとして、多くのユーザーから高い支持を得ている。
メリット
- 遅延のないワイヤレス性能: LIGHTSPEED技術により有線並みの高速応答（1ms）を実現。
- HEROセンサー搭載: 最大12,000DPIの高精度トラッキングが可能。
- 軽量デザイン: 電池込みで約99gと軽く、長時間の使用でも疲れにくい。
- 長い電池寿命: 単三電池1本で最大250時間、省電力モードなら最大9ヶ月使用できる。
- 高いカスタマイズ性: G HUBでDPIやボタン設定などを細かく調整できる。
デメリット（一部ユーザーの声）
- 重心バランス: 電池位置が後方のため、後ろ重心に感じる場合がある。
- クリック音: クリック音がやや大きく、静音性を重視する用途には向かないことがある。
- 形状の好み: 小型で低めの左右対称デザインのため、つまみ持ち・つかみ持ち向きという声が多い。
G304は低価格でありながらワイヤレスの利便性とゲーミング性能を両立した、初めてのワイヤレスゲーミングマウスとしても適したモデル。
