アイオーデータ、繰り返しの書き換えに強いUSBメモリー「LONG LIFE USB EU3-HR」USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)対応

株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役社長 濵田 尚則)は、2020年5月、法人向けUSB 3.2 Gen 1(USB 3.0)対応のUSBメモリー「LONG LIFE USB EU3-HR」シリーを発売。ボディーカラーは、ブラック。容量は、4GB、8GB,16GBの3モデルをラインアップ。

IODATA LONG LIFE USB EU3-HRシリーズ

IODATA LONG LIFE USB EU3-HRシリーズ

「LONG LIFE USB EU3-HR」シリーズ 全ラインアップ

産業機器用フラッシュで用いられる技術を採用した、繰り返しの書き換えに強いUSBメモリー。

「EU3-HRシリーズ」は、繰り返しの書き換えに強い「pSLC技術」のフラッシュを採用し、従来品と比べおよそ10倍※の耐久性を実現したUSBメモリーです。
長期5年保証を付属していますので、ドキュメント類などのファイルの一時保管や、資料の受け渡しなど、データの書き換えが多いビジネスシーンでも長く安心してご利用いただけます。

※TLC NAND採用USBメモリーとの比較時の、セルの書き換え回数。(理論値)

本商品は、産業機器用フラッシュ製品で使用されるpSLC技術を採用することで、従来のUSBメモリー(TLC NAND採用品)と比べ、書き換え可能回数は10倍以上※となり高い耐久性を実現しました。

※TLC NAND採用USBメモリーとの比較時の、セルの書き換え回数。(理論値)

一般的なUSBメモリー製品ではTLCと呼ばれるタイプのフラッシュが採用されています。
TLCは1つのセルで3bitを表現することができ、安価に大きな記憶容量を確保することが可能です。その一方で、書き込み速度が遅く、書き換え可能回数が少ないというデメリットをもっています。

1つのセルに1bitを表現するSLCは、読み込み/書き込み共に速く、書き換え可能回数も多いのが特徴ですが、大容量化が難しく、コストにおいても割高になってしまいます。

この2つのフラッシュの特長(使い方)をうまく組み合わせたのが「pSLC」です。

pSLCは、コストパフォーマンスの高いTLCを、SLCのように1つのセルに1bitで表現することで、コストを抑えながらも耐久性を高めることができます。

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