突然、ハードディスクが故障したり、ウィルスに感染したりしてリカバリを余儀なくされることがある。vistaの「コンピュータのバックアップ」は、パソコンを丸ごとバックアップすることができる。
「コントーロールパネル」の中にある「バックアップの作成」を使う。バックアップ先には外付けHDDを使う。USBメモリなどでは、容量がとても足りない。
- 「スタート」→「コントーロールパネル」→「バックアップの作成」をクリック。
- 「コンピューターのバックアップ」をクリック。この後にユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「続行」をクリック。
- 「Windows Complete Pc」のウィンドウで「ハードディスク上」をクリック。
- ▼をクリックして、接続している外付けのHDDを選択。
- 「次へ」をクリック。
- バックアップするHDDを確認。バックアップ不要のドライブがあればチェックを外す。
- 「次へ」をクリック。
- 「閉じる」をクリック。
pcのバックアップは、バックアップ時のpcの内容を丸ごとイメージファイルとして保存する。復元すると、パーティションや自分でインストールしたアプリケーションなども元に戻る。そのため、アプリケーションやプリンタなどの周辺機器、メール、インターネットなどの設定をすべて終えた状態でバックアップしておけば、復元した際に、それまでのpcと同じ環境ですぐに使用することができる。
外付けハードディスクからのバックアップファイルの復元は、vistaのインストールディスクで起動して、「インストール」画面で「コンピュータを修復する」を選択する。