復元ポイント

システムエラーでvistaの調子が悪くなったときに、正常だった頃の状態に戻す機能が「システムの復元」。これは、定期的(最低1日に1回)に「復元ポイント」が作成され、過去の復元ポイントからどの段階に戻るかを選択できる。しかし、復元ポイントが保存できる領域は、1つのドライブに対して約15% が上限になっており、領域がいっぱいになると古い復元ポイントは削除される。そこで、より多くの復元ポイントを残したいときは、別のドライブにも作成しておけばよい。また、復元ポイントは、vista が自動作成するが、重要な変更を加える前に自分で作成することも可能。

  1. 復元ポイントの作成に使うディスク領域を増やす
  2. 「コントロールパネル」から「システム」を開き、タスク欄にある「システムの保護」をクリック。「自動復元ポイント」で、「利用できるディスク」にチェックが入っているドライブに復元ポイントが作成される。領域を増やすには、他のドライブにチェックを入れて「適用」をクリック。

  3. 手動で復元ポイントを作成
  4. 復元ポイントは、自分で作成することが可能だ。手動で作成するには、作成するドライブを選択して「作成」をクリック。

  5. 復元ポイントに名前をつける
  6. この画面が表示されるので、直後にどのような作業をするのかなど、後からわかりやすい名前を付けて「作成」をクリック。「復元ポイントは正常に作成されました」と表示されたら「OK」をクリック。これで復元ポイントが追加される。