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ログオンパスワード忘れ対策

vistaの起動時に、パスワードを入力しないとログオンできないように設定しているとき、そのログオンパスワードを忘れてしまうと、2度とログオンできなくなってしまう。そこで、万一に備えてログオンパスワードをリセット(再設定)するための「パスワードリセットディスク」を作成しておくと安心。「パスワードリセットディスク」は、フロッピーディスクかUSBメモリメモリなどのフラッシュメモリに作成するため、メディア用意して作業を進めよう。
なお、作成した「パスワードリセットディスク」を他人に盗まれたり、紛失しては大変だ。十分に注意して、しつかり保管しておかなければならない。

  1. パスワードリセットディスクの作成ウイザードを起動する
  2. 「コントロールパネル」から「ユーザーアカウント」を開き、タスク欄にある「パス
    ワードリセットディスクの作成」をクリック。

  3. 作成するディスクを指定
  4. 「パスワードディスクの作成ウィザード」が起動したら「次へ」をクリック。フロッピーディスクかUSBメモリを挿入しておき、「次へ」をクリック。

  5. 現在のパスワードを設定する
  6. 現在設定してあるパスワードを入力し、「次へ」をクリックする

  7. パスワードリセットディスクの完成
  8. 最後に「完了」をクリックすれば、パスワードリセットディスクが完成する。保管には十分注意したい。

パスワードリセットディスク作成のためのUSBメモリをさがすならこちら

復元ポイント

システムエラーでvistaの調子が悪くなったときに、正常だった頃の状態に戻す機能が「システムの復元」。これは、定期的(最低1日に1回)に「復元ポイント」が作成され、過去の復元ポイントからどの段階に戻るかを選択できる。しかし、復元ポイントが保存できる領域は、1つのドライブに対して約15% が上限になっており、領域がいっぱいになると古い復元ポイントは削除される。そこで、より多くの復元ポイントを残したいときは、別のドライブにも作成しておけばよい。また、復元ポイントは、vista が自動作成するが、重要な変更を加える前に自分で作成することも可能。

  1. 復元ポイントの作成に使うディスク領域を増やす
  2. 「コントロールパネル」から「システム」を開き、タスク欄にある「システムの保護」をクリック。「自動復元ポイント」で、「利用できるディスク」にチェックが入っているドライブに復元ポイントが作成される。領域を増やすには、他のドライブにチェックを入れて「適用」をクリック。

  3. 手動で復元ポイントを作成
  4. 復元ポイントは、自分で作成することが可能だ。手動で作成するには、作成するドライブを選択して「作成」をクリック。

  5. 復元ポイントに名前をつける
  6. この画面が表示されるので、直後にどのような作業をするのかなど、後からわかりやすい名前を付けて「作成」をクリック。「復元ポイントは正常に作成されました」と表示されたら「OK」をクリック。これで復元ポイントが追加される。

Cドライブを全部バックアップ

パソコン全体(またはCドライブ全部)をバックアップしておきたいユーザーは多い。この利点は、必要なアプリケーションソフトをインストールしたあとにバックアップでき、自分で作成したデー夕なども含まれるところにある。つまり、最新の状態でバックアップしておくと、その段階まならいつでも戻せるということ。一方、パソコンに付属のリカバリデータは、購入時の状態に戻つてしまうため、実行するとデータはなくなり、ソフトの再インストールも必要になり手間がかかる。

  1. 「コンピュータのバックアップ」を選択
  2. 「コントロールパネル」から「バックアップと復元センター」を開き、「コンピュータ
    のバックアップ」をクリック。

  3. バックアップ先の指定
  4. バックアップは、ハードディスクかDVDから選択できる。外付けハードディスクがあるならそれでも構わないが、大容量になる上、ハードディスクは壊れる可能性がある。できる限りDVDにバックアップしておこう。指定したら「次へ」をクリックす

  5. バックアップに含めたいドライブも指定
  6. vistaがインストールされたC ドライブは選択済みなので、他のドライブがあるときはバックアップに含めるかどうかを指定する。チェックを入れるとバックアップに含まれる。指定したら「次へ」をクリック。