過剰な視覚効果をオフにして画面表示を軽くするなどもスピードアップには効果のある設定だが、クラシックスタイルを適用すると、ほぼ全ての視覚効果をオフにすることが可能。完全に速度を重視する場合に行いたい設定である。クラシックスタイルにするとxpでなく98に戻ってしまったようなスタイルになる。
- デスクトップの何もないところで右クリックし「プロパティ」を選択。上部の「テーマ」タブを開き、「テーマ」のプルダウンメニューから「Windowsクラシック」を選択。
- クラシック表示にした場合のプレビュー画面が「サンプル欄」に表示されるので「OK」をクリック。
- タスクバーを右クリックし「プロパティ」を選択。「スタート」メニュータブを開き、「クラシック」スタートメニューにチェックを入れ「OK」をクリック。
- 「スタート」メニューもxp以前のWindows方式に変更される。マイコンピューターや「マイドキュメント」なども自動でデスクトップに配置。
クラシックスタイルは視覚効果などは一切オフになるため味気ない画面表示になるが、スピードアップ効果としては非常に高い効果がある。余計な装飾が必要ない人にはかなり快適な操作や作業が可能に。このクラシック設定とモニターの色数を減らすや解像度を下げればかなりの効果が期待できる。ちなみに「解像度を下げる」というのは1024×768表示であれば800×600表示にすることである。そのかわりに文字や画像はかなり大きく表示されてしまうので自分が見やすい解像度に設定しよう。