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CPUの処理速度を優先

ウィンドウズXPでは、バックグラウンドで様々なプログラムが動作。ここで、作業中のソフトの優先度を効率いい状態にしておくことで、ソフトをサクサク動かせるようになる。メモリに余裕があるのであれば、バッググラウンドサービスを優先する手もある。

  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」をクリック。
  2. 「システムのプロパティ」タブを開く。
  3. 「パフォーマンスオプション」画面の「詳細設定」タブの「プロセッサのスケジュール」項目の「プログラム」にチェックを入れ「OK」をクリックする。
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使用していないのなら「ワトソン博士」も停止してメモリの節約をする

ウィンドウズには98の頃からエラー時のメッセージを保存している「ワトソン博士」というプログラムがある。ある程度、ウィンドウズに慣れているユーザーならこのエラーメッセージが役立つようには到底思えない。意味のない機能にメモリを使用するのも、もったいないので「ワトソン博士」の機能を停止してしまおう!

  1. 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択。名前の欄に「dwtsn32」と入力して「OK」をクリック。
  2. 「Windows ワトソン博士」の画面が表示されたら「オプション」の項目のすべてのチェックを外し「OK」をクリック。

システムキャッシュ優先のメモリ仕様に変更して高速化

メモリはHDDなどから受け取ったデータを、CPUに送信するために一時的にキャッシュしている。通常は、プログラムが優先で使われているが、物理メモリが512MB以上ある場合は、システムキャッシュを優先する設定にすることで全体的な動作を高速化させることが可能。

  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」を選択する。
  2. 「詳細設定」タブの「メモリ使用量」項目の「システムキャッシュ」にチェックを入れ「OK」をクリック。
  3. 「再起動しなければ有効になりません」と表示されたら「OK」をクリック後、ウィンドウズを再起動。