メールを送信したら英文のメールが戻ってくる、あるいは英文やエラー番号が書かれた警告が表示される、というケースがある。まず「Returned mail」という件名のメールが戻ってくる場合だが、これは送信したメールの届け先が不明の場合が多い。つまりメールアドレスの入力ミスだ。また、送信先の受信サーバがいっぱいになっている可能性もある。たとえば、ウェブサーバーとメールサーバーを共有しているタイプのサーバーではよくある。
相手に連絡しプロバイダで使用状況を確認し、空き領域が少ないならメールソフトが「メールをサーバーこ残す」設定になっているはずなので設定を変更してもらおう。さらに、プロバイダーによっては1度に送受信できるメール容量に制限を設けている場合もある。
宛先を間違えている
- 「Retumed mail」りというメールが買ってくる場合、メールアドレスの入力ミスの場合が多い。アドレスを再確認しよう。
- 送信時に「要求されたタスクの処理中にエラーが発生しました。詳細については、下のエラーの一覧を参照してください。」というエラーが表示されるときは、一度に送信できる容量の制限を超えている。
メッセージをよく読むと「that message size exceeds my databytes limit」とあり、制限を超えていることがわかる。この場合は、圧縮するなどしてサイズを小さくする。画像などの場合、画像サイズを小さくすることでファイルサイズを小さくするか、または、JPEGで圧縮比率を高める方法で対処しよう。それらができない場合には、ファイル転送サービスなどの活用でも送信できる。→無料大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」などは、無料でサービスを利用することが可能。
メールサーバの空きが足りない場合
- プロバイダーのサポートページでは、契約しているメールサーバ(メールボックス)の使用状況を調べられるところが多い。現在の状況を確認してみよう。独自ドメインなどを取得していて独自ドメインを使用したメールアカウントを使用中の場合、ウェブサーバとメールサーバを共用している場合があるので空き領域を別途確認してみたい。通常は、管理画面から現在使用中の容量を確認できる。