スタートメニューの「ネットワーク」(xpでは「マイネットワーク」)内に見覚えのないコンピュータ名が含まれていると、「自宅のLANに誰かが侵入してきたのか?」と不安になるかもしれない。有線LANを使っている場合は、まずルーターやモデムに挿さっているLANケーブルをすべてたどり、つながっているパソコンをチェックしよう。家族が新しいパソコンをつなげていた、ということもある。もっとも危険なのは無線LANの場合で、接続を暗号化していなければ近所のパソコンから簡単にアクセスされてしまう。その場合は無線LAN ルータの設定で、即、暗号化の設定を行う。
- ネットワーク内に知らないPC名が
- ネットワーク家電の可能性も
- 表示を更新
- とりあえず接続を切ってみる
クリックして中身を表示すれば手がかりがつかめるかもしれないが、侵入者のパソコンかもしれないので十分注意したい。アイコンの形が「コンピュータ」でない場合には、右クリックして「プロパティ」をクリックしてみる。
品名をインターネットで検索してみると、DVDレコーダーであることがわかる。自宅内のネットワーク対応家電も、「ネットワーク」内に表示される。
外出先で別のLANに接続したり、逆に来客が来てLANに参加したりすると、そのときLAN内にあったパソコンがいまだに表示されていることがある。なにもないところを右クリックし「最新の状厳に更新」で表示を更新すると最新の情報に更新される。
チェックに時間がかかる場合は、とりあえずネットワーク接続を遮断すべきだ。有線LANならケーブルを抜く。無線LAN の場合は、「ネットワークと共有センター」で「状態の表示」をクリックし、ここで「無効にする」をクリック。