共有設定を解除したのに「ユーザーフォルダ」が残ってしまう

vistaのファイル共有は「パブリック」フォルダの使用が基本だが、×Pのように任意のフォルタやファイルを共有設定したり解除することもできる。しかし、この共有設定を解除した後も、Cドライブの直下にある「Users(ユーザー)」フォルダ自体は
共有設定されたままになってしまう。他のパソコンから見ると「Users(ユーザー)」フォルダが見える状態だ。ただし、ダブルクリックしても以下の階層は開けないので、大きな問題はない。そのままでも構わないのだが、気持ちの良いものではないので、その場合は「Users(ユーザー)」フォルダの共有を解除すればよい。これで、他のパソコンから見えなくなる。

ウィザードで共有設定を行う

  • 共有できるユーザーを追加
  • 共有したいフォルダを右クリックして「共有」を選択。テキストボックスの「▼」をクリックし、誰でも共有できるようにするには「Everyone」を選択して「追加」をクリック。「アクセス許可のレベル」を指定して「共有」をクリックする

  • フォルダが共有される
  • 共有フォルダのパスが表示されるが「Everyone」を選択した場合は気にせず「終了」をクリック。これで、他のパソコンからは「ネットワーク」フォルダを通じてアクセスできる

Usersフォルダの共有を解除する

  • 「詳細な共有」から共有を解除する
  • 共有設定したフォルダを右クリックして「共有」→「共有の停止」をクリックすると、そのフォルダは共有されなくなる。しかし「ユーザー」フォルダ自体は共有設定が解除されない。これを解除するには「ユーザー」フォルダを右クリックして「共有」を選択。「共有」タブで「詳細な共有」をクリックする

  • 「ユーザー」フォルダの共有を解除する
  • 「このフォルダを共有する」のチェックを外して「OK」をクリックする

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