音楽CDやライブDVDを挿入後に使わないソフトが起動する

音楽のCDや映像が収録されたDVDなどをpcで閲覧したり視聴する人は多い。これらのCDやDVDを光学ドライブに入れた際に、自分が使いたいソフトが起動しなかったり、挿入のたびにどのソフトを使うか選択しなくてはいけない場合がある。
都度、面倒に感じている人も多い。これは、Vistaには、「Windows Media Pleyer」や「Windows Media Center」または、メーカー独自の再生プレーヤーなど、音楽CDやDVDビデオを再生できるソフト、フリーのプレーヤーなどの複数のソフトやプレーヤーがインストールされているためである。常に同じソフトを使用したいのであれば、「自動再生機能」を使ってあらかじめ設定しておくと便利だ。
「自動再生」は音楽CDやDVDビデオ以外のメディアや機器に対しても設定が可能となっている。

【1】メディア挿入時に再生ソフトを選択する

音楽CDやDVDビデオを挿入すると「自動再生」画面が表示される。通常は、ここで使用したいソフトと動作を選択するのが一般的。「オーディオCDに対しては常に次の操作を行う」にチェックを入れておけば、次回以降は選択したソフトと動作が実行される。

【2】自動再生の設定画面を開く

いったん選択した操作を変更したり、あらかじめ自動再生の内容を設定しておくには「コントロールパネル」から「自動再生」を開く。

【3】自動再生の設定を変更する

「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」にチェックが入っていることを確認し、メディアの種類ごとに「▼」をクリックしてメニューからソフトと動作を選択する。「毎回動作を確認する」を選ぶとメディアを挿入するたびに【1】の画面が表示されるようになる。

【3】その他のメディアも設定できる

「自動再生」ではピクチャやビデオファイルといったファイルの種類、あるいは、空のCDやDVDなどさまざまなメディアの種類ごとに設定を行える。た、デジカメやムービーカメラを接続しておくとこうした機器に対しても設定が可能となる。

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