特定のファイルを開いて編集、上書き保存しようとしたり、削除しようとすると警告画面が出て実行できないことがある。この場合は、表示される警告メッセージの内容をよく読むと、だいたいどういった状態であるのかがわかるので、しっかり確認したい。あわてて、編集する予定のファイルを削除してしまわないようにしたい!警告メッセージが出る主な原因は、他のアプリケーションソフトがですでにネットワーク越しに開いている、読み取り専用になっている、圧縮フォルダ内のファイルを編集している、の4つが考えられる。その対処法は、以下に示した通り。特に大きな問題ではないので、落ち着いて対処すればよい。
〔1〕ファイルを開いているソフトを終了する
ファイルを開いたり、削除しようとしたときに事告メッセージが表示されるときは、すでにファイルが他のソフトで開かれている。そのソフトを終了すれば開いたり、削除が可能になる。
〔2〕読み取り専用を解除する
「ファイル名は読み取り専用です」という昔告メッセージは、文字通りそのファイルの属性が読み取り専用になっている。この場合はファイルを右クリックして「プロパティ」を選択。「全般」タブの「属性」欄で「読み取り専用」のチェックを外して「OK」をクリックする。
〔3〕他のユーザーの使用を停止する
ネットワーク越しなどで他のユーザーがファイルを開いていると、警告メッセージが表示される。この場合は、そのユーザーがファイルを集や削除ができるようになる。
〔4〕圧縮フォルダの外に出す
ZIP形式で圧縮されたフォルダは、ダブルクリックして開けばファイルが一覧表示され、開くことができる。しかし、圧縮フォルダ内のファイルは「読み取り専用」になっているため、編集や削除はできない。編集や削除は、ファイルを圧縮フォルダから外に出すと行なえる。