Windows にログオンした直後に、「スタートアッププログラムの一部がWindowsでブロックされています」という警告が表示されることがある。これは、「スタートアップ」に登録されているソフトの中に、ユーザーアカウント制御で制限されているソフトがあり、起動できなかったということだ。この場合は、スタートアップで自動起動させるのをやめ(スタートアップから削除する)、Windowsにログオンしたあと手動で起動させるようにしよう。もし自分が管理者ユーザーなら、「タスクスケジューラ」を使って自動起動させる方法もある。その手順は、次のとおり。
ブロックされたソフトを手動で起動
通知領域にバルーンが表示され(画面上)、起動がブロックされたことがわかる。アイコンをクリックし、「ブロックされたプログラムの実行」→「(ソフト名)」で実行できるが、この操作は起動ごとに必要になる。
タスクスケジューラで自動起動させる
- 全般タブで
- 「トリガ」タブでタイミングを設定
- 「操作タ」ブで起動ソフトを設定
「スタート」メニューの「コンピュータ」を右クリック→「管理」をクリック。画面左側で「タスクスケジューラ」をクリックし、画面右側の「タスクの作成」をクリッ久「全般」タブで「名前」(ソフト名など、適当に決めてよい)を入力し、「最上位の特権で実行する」にチェックを入れる。
「トリガ」タブで「新規」をクリックし、次の画面で「タスクの開始」を「ログオン時」にして「OK」をクリックする。
「操作」タブで「新規」をクリックし、次の画面で「プログラム/スクリプト」に起動したいソフトの実行ファイル名を入力して、「OK」をクリックする。これで、次回の起動時からは登録したソフトが自動実行されるようになる