ファイルのダブルクリックで意図しないソフトが起動してしまう

Vistaではファイルの種類に対して特定のソフトが関連付けられているため、ダブルクリックすればファイルが開く。しかしファイルをダブルクリックして開いたら、いつもとは違うソフトが起動してしまうことがある。これは、そのファイルを開くことができるソフトを新しくインストールした場合などに、関連付けが変更されてしまったことによる。
いつものソフトで開くようにするには、関連付けを変更すればよい。また、Vistaには「既定のプログラム」が搭載され、アプリケーション側から関連付けるファイルの種類を設定しておくことが可能になった。どちらか使いやすい方で設定しよう。

ファイルから関連づけを変更

  1. 違うソフトで起動するようになったファイルを右クリックし、「プログラムから開く」をクリック。一時的に違うソフトで起動するときは一覧からソフトを選択すればよい。今回は関連付けを変更したいので「既定のプログラムの選択」を選択
  2. 「ファイルを開くプログラムの選択」の画面が開くので、「このファイルの種類を開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックが入っていることを確認し、いつも使っていたソフトを選択して「OK」をクリックする。
    万一、ソフトが一覧に見当たらないときは、「参照」をクリックしてプログラムをさがしそのファイルの「exeファイル」指定しよう

ソフトから関連づけを変更する

  1. 「コントロールパネル」から「既定のプログラム」→「既定のプログラムの設定」をクリック。
    「プログラム」一覧から設定したいソフトを選択する。このソフトで開くことができるファイルのすべてを関連付けるときは「このプログラムを既定として設定する」をクリック。ファイルの種類を個別に設定したいときは「このプログラムの既定を選択する」をクリックする。
  2. そのソフトで開くことができるファイルの種類が一覧表示される。開きたいファイルの種類にチェックを入れ、別のソフトで開きたいファイルはチェックを外す

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