共有フォルダへのアクセスでパスワードを要求された

ネットワーク上のパソコンにアクセスしようとすると、ユーザー名とパスワードの入力を求められることがある。これは、接続しようとしているパソコン側で「パスワード保護共有」が「有効」になっているためだ。アクセスするには、接続先のパソコンでログオンしているユーザーの「ユーザーアカウント」名と、そのユーザーの「[ログオンパスワード」を入力して「OK」をクリックする。
このとき「パスワードを記憶する」にチェックを入れておくと、次回以降、この画面は表示されなくなる。また、家庭内LANなどでは「パスワード保護共有」の設定を「無効」にしておく方法もある。

パスワードを求められた場合の手順

  1. 「ユーザー名」と「パスワード」を要求される
  2. 「ネットワーク」フォルダからLAN上のパソコンにアクセスしようとすると、パスワードを要求される場合がある。

  3. 接続先のアカウント情報を入力
  4. 接続先のユーザーの「ユーザーアカウント」名と「ログオンパスワード」を入力して「OK」をクリック。この画面を省略するには「パスワードを記憶する」にチェックを入れる。

  5. 「パスワード保護共有」の設定を「無効」にする
  6. 接続先のパソコンで「コントロールパネル」から「ネットワークと共有センター」を開く。「共有と探索」欄の「パスワード保護共有」右端にある「V」をクリックし、「パスワード保護の共有を無効にする」を選択して「適用」をクリック。

パスワードの保存場所

ネットワークやWeb 上のログインに必要なユーザ名とパスワード情報lま、自分で管理できる。「コントロールパネル」から「ユーザーアカウント」を開き、タスク欄にある「ネットワークパスワードの管理」をクリック。「ユーザー名およぴパスワードの保存」画面が表示され、ここで管理できる。
配憶された情報が一覧表示される。自由に追加や削除、編集ができ、バックアップや復元もできる。