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windows XP セキュリティ による PC スピードアップ設定術の紹介

ログオン操作を自動化して

Windowsは、他人にパソコンを勝手に使用されないようにパスワード設定を行うことができる。しかし、自分しか使わないパソコンであれば、ログオンするたびにパスーワードを入力するのは賢くないし、高速化とは反対のアクションとなる。
そこで、Windowsログオン時のパスワード入力を省略するための設定。

  1. 「ファイル名を指定して実行」→「control userpassword2」で開く、ユーザーアカウント画面で「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外し「適用」をクリックする。
  2. 「自動ログオン」画面で表示されるので、ユーザー名(必ず自分のユーザー名)と自分が設定したパスワードを入力して「OK」をクリックする。ただし、パスワードが間違っているとログオンできなくなってしまうので注意が必要。

スワップファイルを削除してHDDの断片化防止

〔Professional版のみ有効〕
Windowsでは、HDDに仮想メモリを設けることでメモリ不足を防止している。しかし、この仮想メモリで使用されたスワップファイルは、Windowsを終了しても残ってしまうため、HDDの断片化につながってしまう。そこでシャットダウン時に自動で削除される設定にしておきたい。

  1. 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」「名前」欄に「secpol.msc」と入力して「OK」をクリック。「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」を選択。
  2. 右側のポリシー欄の「シャットダウン:仮想メモリのページファイルをクリアする」をダブルクリックで開き、「ローカルセキュリティの設定」タブの「OK」をクリックする。

USBメモリを鍵にしてpcをロック

USBメモリを活用すると、USBメモリをpcの鍵にしてロックすることができる。
「USB TOOLS」というツールを使うとできる。
詳しくはこちらのサイトを参照
pcの操作をどこまで禁止するかも設定できるため、USBメモリを持ち歩くことでpcのセキュリティ管理になる。

  1. 解凍したフォルダ内にある「utool.exe」をダブルクリック。「非常時暗証コード登録」画面が表示されるので「コード入力」欄と「確認用」欄に任意の文字を入力し、「登録」をクリックする。
  2. 「確認」画面が表示されるので「OK」をクリックする。
  3. 「USBメモリ「鍵(通常キー」の設定」というウィンドウで「認識」をクリックし、USBメモリをパソコンに装着する。USBメモリを取り外しているかのどうかの確認画面が表示されるので、「OK」をクリック。USBメモリが認識されると「完了」の画面が表示される。
  4. メイン画面が表示されるので「ロック機能を有効にする」にチェックを入れ、「停止中」をクリックするとタスクトレイに常駐し、USBメモリをパソコンから抜くとパソコンがロックされる。

USBメモリの検索、比較はこちら