いまさきほど保存したばかりのファイルなのに見あたらない…。こんなことは誰にでもある。勘違いの場合が多いが、操作ミスなど自分ではそんなことした覚えはない!と勘違いしていることも多い。
基本的な操作としては、まずは「ごみ箱」を確認したい。いつの間にかごみ箱に誤操作して締まっている場合もある。このときは、「Ctrl」+「Z]キーで戻す。一方、アプリのソフト「最近開いたファイル」の履歴や「スタート」メニューにある「最近使った項目」の履歴にある場合もあるので確認する。
Vistaは重いと評判が悪いOSだと思われているユーザーも多いが、実は、XPに比べて検索スピード機能が向上している。検索機能を利用してみるのも方法のひとつだ。
まずは、基本的操作
- ごみ箱を確認する…誤操作により削除してしまっていないか「ごみ箱」を確認。見つかったら選択してコマンドバーの「この項目を元に戻す」をクリックする。
- 「Ctrl」+「Z」で戻す…意図しないファイルが別のフォルダに移動してしまったり間違って移動させてしまったときなど、移動の直後であれば「Ctrl」+「Z」で元に戻すことができる。
- 「最近開いたファイル」からさがす…ソフトの「ファイル」メニューなどに「最近開いたファイルの一覧」が表示されるときは、見つからないファイルがないかどうかさがしてみる。見つかれば新たに保存しなおせばファイルの場所がわかる。
- 「スタート」メニューからさがす…「スタート」メニューにある「最近使った項目」をクリックし、履歴にファイルがないかどうか確認する。あれば選択して開き、再度上書き保存することでファイルの場所を確認する。
ファイル検索機能
- キーワード検索…「スタート」メニューにある検索ボックスにファイル名を入力し、「Enter」キーを押す。ファイル名を覚えていないときは、拡張子や文書内に含まれる文字列などでもよい。検索結果が上部に表示されるのでファイルが見つかればクリックする。
- 検索結果に表示されない…検索結果に表示されない場合は、「検索結果を全て表示」をクリックする。
- 高度な検索を実行…「検索場所」ウィンドウが開き、ここには検索結果一覧が表示されるツーrばー右端、あるいは検索結果表示欄の下部にある「高度な検索」をクリックする。Vistaの検索範囲はハードディスクに限らないため「全ての場所」を選ぶのがポイント。
- ファイルが見つかったら確認…さがしているファイルが見つかればダブルクリック。
検索ボックスで使える記号
Vistaの検索機能は、ウェブで利用するAND検索やOR検索などが利用できる。検索をかけて見つからなくても根気よくさがしてみることが大切。