フォルダがコピーできない(既に~が存在します」と表示される

フォルダをコピー、移動しようとした際に「フォルダの上書きの確認」画面が表示され、「この宛先には既に○○フォルダが存在します」と表示されてしまうケース。

これは、コピー先にも同名のファイルが存在する。XPの場合には、ここで「はい」をクリックすると、同じファイル名のファイルは自動で置き換えられ、どうでないファイルはコピーされていた。Vistaの場合には、このあとに「ファイルのコピー」画面が表示され、「コピーして置き換える」「「コピーしない」「コピーする両方のファイルを保存する」というオプションをファイル単位で選択できる。

フォルダのコピー移動

フォルダの上書きの確認画面が表示される

フォルダをコピーまたは、移動しようとして「フォルダの上書きの確認」のウィンドウが表示されたら「はい」をクリック。上書きの目的がなく、単純にコピー(移動)先の場所を間違えた場合は、「いいえ」をクリックする。

オプションを選択する

コピーもととコピー先のフォルダ内に同名のファイルがある場合は、「コピーして置き換える」を選ぶと、コピーもとのファイルで置き換えられる。
「コピーしない」を選ぶと、コピー先のファイルをがそのまま残る。「コピーするが両方をファイルを保持する」を選択すると、コピーもとのファイル名に「○○(2)」のように数字が付けられる。ウィンドウの一番の下の「同じ処理を次の~」にチェックを入れると、それ以外のファイルも同様の処理が適用される。

コピー・移動

ファイルの場合も、コピーや移動しようとした場所に同名のファイルがあるとオプション選択の画面が表示される。フォルダと同様にオプションを選択しよう。