Vistaが終了できない

パソコンの操作が不能になってしまう状態を「ハングアップ」「フリーズ」などと呼ぶ。従来のOSに比べたら少なくなったが、搭載メモリの少ないパソコンで「エアロ」などを適用させてしまうとパソコンが急激に重くなり動かなくなることも。
しばらく様子を見ても状態が変わらないのであれば、電源を強制的にシャットダウンする以外に方法はない。ただこのとき、ハードディスクのアクセスランプが点滅していないかどうかを確認する。点滅中であれば、処理中で電源を切ってしまうとデータが壊れたり、ハードディスクそのものが壊れることもあるので注意。電源を切る方法は、Windows 98の頃から変わらない方法だが、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押し、画面が表示されたら「シャットダウン」を実行。この操作が行えない場合は、電源ボタンを10秒程度、長押しする。最悪、これでも電源が落ちない場合には、電源ケーブルを抜くしかない。

【1】ハードディスクのアクセスランプを見る

HDDのアクセスランプが点滅しているときは、処理中。点滅が終われば操作できるようになる可能性大。しばらく待ってみる

【2】シャットダウンを実行

「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押し、シャットダウンを選択。マウス操作ができない場合には、キーボードで操作する。

【3】電源ボタンを長押し

本体の電源を切れるまで長押しする。大抵5秒程度でシャットダウンできる。

【4】電源ケーブルをコンセントから抜く

最後の手段は、源源を抜く。電源が落ちたら30秒ぐらい間をあけてから起動する。