視覚効果オフでさらに高速化

見た目を気にしなければクラシック表示が高速でよいというカスタマイズ方法を紹介しているが、視覚効果をさらにシンプルなものに変更して高速化をすすめるという方法。
XPの画面には、ウィンドウを開閉する際のアニメーションやマウスポインタの影など、細かな視覚効果として見た目の美しさを優先されている。
これらは、見た目には美しいがシステム的には負担で重くなる要因となってしまう。

  1. デスクトップを右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択。「デザイン」タブの「視覚」をクリックする。
  2. 「効果」のウィンドウで「次のアニメーション効果をメニューとして使用する」「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」「大きいアイコンを使用する」「メニューの下に影を表示する」「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」「Altキーを押さないときはキーボードナビゲーションの下線を表示しない」のチェックを外す。
  3. さらにパフォーマンスを優先するのであれば、「コントーロールパネル」から「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」をクリックし、「詳細設定」タブにある「パフォーマンス」項目の「設定」をクリックする。
  4. 「視覚効果」タブの「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れればすべての視覚効果の項目が無効になる。元に戻す場合は、「コンピュータに応じて最適なものを自動的に選択する」に設定すれば戻る。