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windows XP カスタマイズ による PC スピードアップ設定術の紹介

仮想メモリを再設定

仮想メモリとはHDD上に作られた仮想的なメモリ領域。初期設定では、物理メモリの1.5倍から3倍まで可変するように設定されている。しかし、そのままでは、断片化を起こす可能性がある。特にCドライブしかない場合は、物理メモリの搭載量や環境に合わせてサイズを固定しておくとシステムが安定する。

  1. 「マイコンピュータ」→右クリック「プロパティ」で「システムのプロパティ」を開く。「パフォーマンス」の「設定」ボタンをクリック。
  2. 「パフォーマンスオプション」が開いたら「詳細設定」タブの「仮想メモリ」欄にある「変更」ボタンをクリック。
  3. 「カスタムサイズ」にチェックを入れ、「初期サイズ」「最大サイズ」に画面下の「推奨」に表示された値を入力する。これで仮想メモリのサイズが固定されて断片化が起きなくなる。すでに断片化している場合は、仮想メモリを別のドライブに移してから元のドライブをデフラグして再度、仮想メモリを元のドライブに戻す。
  4. 実際のメモリの使用状況は、「タスクマネージャー」の「パフォーマンス」タブで確認することができる。いつも使っているアプリケーションを起動してみて通常のパソコン作業を一通り行った後に「コミットチャージ」の「最大値」を確認。この値が「制限値」に近いようであれば、仮想メモリの容量を増やすか物理メモリを増設する必要がある。

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未使用の無線LANを停止

無線LANを使用していないにもかかわらず、無線LAN機能が駆動していると、常時アクセスポイントからの電波を自動で監視するためパソコンに養鶏な負荷がかかり動作も不安定になる場合がある。
有線LANで接続していたり、無線ネットワークをつかっていないなどの場合は、無線LAN機能を停止しておくといい。

  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」をクリックする。
  2. 「LANまたは高速インターネット」カテゴリ内の「ワイヤレスネットワーク接続」を右クリックし、「無効にする」を選択しよう。
  3. 最新のノートパソコンであればほとんどのモデルで無線LANのオン/オフスイッチが用意されているため上記の手順を辿らなくてもスイッチをオフにするだけでいい場合も。

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電源オプションを設定してバッテリを長持ちさせる

バッテリで駆動するノートPCはしっかり電源の管理をして無駄なバッテリ消費を抑制したい。「電源オプション」のプロパティでは、作用を止めている間は、モニタの電源を切ったり、スタンバイ状態に移行するなど、ノートPCの使い方に合わせた細かい電源の設定が可能。

  1. 「スタート」→メニュー→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」を選択。「電源設定タブ」の「電源設定」項目で「ポータブル/ラップトップ」を選択。
  2. 「ポータプル/ラップトップ」の設定では、バッテリの使用時に短時間が設定されている。各項目を自分の使いやすい時間に設定する。
  3. 「アラーム」タブでは「電源レベルが次に達したらバッテリ低下アラームで知らせる」にチェックを入れ、下のスライドバーで設定したバッテリ残量になったときにアラームで知らせてくれるようにする。
  4. 「詳細設定」タブでは、ノートPCの電源やボタンやモニタを閉じたときの動作を設定できる。ちょっと席を外すとき用に「ポータブルコンピュータを閉じたとき」の項目を「スタンバイ」にしておこう。

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