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windows XP カスタマイズ による PC スピードアップ設定術の紹介

不要であればリモートデスクトップのサービスは停止したほうが安定する

Windows XP Professionalにはパソコンをインターネットなどのネットワーク上の他のPCから遠隔操作ができる「リモートデスクトップ」機能を装備されている。
通常は、こうした遠隔操作は不要なので無効化してPCの負担を軽減すると安定化によい。

  1. 「リモートデスクトップ」機能は、ほかのPCから遠隔操作できるが、別の場所でPCを利用していないのであれば、必要ない機能となる。
  2. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」を選択。
  3. 「システムのプロパティ」画面の「リモート」タブを開き、「このコンピューターからリモートアシスタンスの招待を送信することを許可する」のチェックを外す。また「このコンピュータがリモートで接続することを許可する」のチェックも外す。
  4. Home Editionでは「リモートアシスタンス」機能のみ搭載。「このコンピュータからリモートアシスタンスの招待を送信することを許可する」のチェックは外す。

復旧できないようにファイルを完全削除

「ごみ箱」を右クリックし、「ごみ箱を空にする」を実行してもウィンドウズ上から見えなくなるだけで、実はデータは消えずに残っている。データが保存されているドライブ上の場所が上書きされない限り、いつまで残っている。
データを削除したいなら「完全削除」を使ってみる。フリーソフトなので安心して使える。

  1. ソフトをインストールしようとすると最初に「完全削除のインストール」画面が表示されるので「デスクトップにショートカットをつくる」と「アンインストール方法の設定」の「プログラムの追加と削除」に登録する」にチェックを入れて「OK」をクリック。
  2. 「完全削除機能設定」画面が表示されるので特に設定するところが無ければ「OK」をクリック。
  3. デスクトップに「完全削除」のアイコンが作成されるので削除したいファイルをドラッグ&ドロップする。
  4. 「完全削除の確認」画面が表示されるので、問題がなければ「OK」をクリック。

アカウントのロックアウトの回数を制限(1台のPCを複数人で使用している)

(本機能はOSがプロフェッショナルのみのケースとなります)
1台のパソコンを複数人で使用しているなら、複数のユーザーとパスワードが設定されているはずです。その場合は、パスワードの入力回数も制限しておき、セキュリティを強化するといい。
制限回数を超えると、正規のパスワードを入力してもログオンできなくなる。

  1. 「スタート」→メニュー→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリック。
  2. 「管理ツール」フォルダが開いたら、「ローカルとセキュリティポリシー」タブをクリック。
  3. 「セキュリティー設定」→「アカウントポリシー」「アカウントアウトのポリシー」をクリックする。右側のポリシーに表示された「アカウントのロクアウトのしきい値」をダブルクリックして開く。
  4. 「アカウントのロックアウト」項目に数値を入力し「OK」をクリックする。
  5. 「OK」をクリックすると「提案された値は変更します」の画面が表示されるので「OK」をクリックする。