OS起動時のパスワード入力を省略して高速化

パスワード設定をしていると、いちいち起動するたびにパスワードの入力が必要になる。ログオン時に毎回入力しているパスワードも自分しか使用しないPCだと意味がない。
そこで特定の人しか使わないようなPCに設定されている場合、面倒なパスワード入力をスキップしたい。この設定をしておけば、操作開始までの時間を高速化できる。起動のたびに行う操作なので省略できれば効果倍増。

  1. ログオンパスワードを設定していると、「ようこそ画面」で毎回パスワードを入力しなければならない。
  2. 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」を選択。「名前」欄に「control◇userpasswords2◇」と入力(◇は半角スペース)し「OK」をクリック。
  3. 「ユーザー」タブの「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外し「OK」をクリック。
  4. 「自動ログオン」画面が表示されるので「ユーザー名」「パスワード」「パスワードの確認入力」を入力して「OK」をクリックすると、次回起動時からパスワードの入力が不要になる。なお、パスワードを設定していない場合は、「パスワード」の欄を空欄にしておく。