高速なHDDに仮想メモリを移動させる

仮想メモリはHDD内に作られる仮想的なメモリ領域であるため、そのアクセス速度はHDDのスピードに依存してしまう。より高速なHDDがある場合には、そちらに移動させることでアクセス速度を向上させることができる。

ちなみに仮想メモリは、HDDだけでなくSDカードやUSBメモリなども使用可能。かりにSDカードやUSBメモリに設定した場合、こられのドライブを取り外した状態であってもOSそのものは起動するが仮想メモリの機能は停止しているので注意が必要。
USBメモリなどを仮想メモリに設定する場合は、速度の速いUSBメモリをpcに接続するようにするといい。
速度重視型USBメモリ一覧

  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」を選択。「詳細設定」タブの「パフォーマンス」項目の「設定」をクリック。
  2. 「パフォーマンスオプション」画面の「詳細設定」タブの「仮想メモリ」項目にある「変更」をクリック。
  3. 仮想メモリを割り当てたいドライブを選択し、「システム管理サイズ」にチェックを入れ「設定」をクリック。
  4. 設定前のドライブ「C:」を選択し、「ページングファイルなし」にチェックを入れ「設定」をクリック「OK」をクリック。