ウィンドウズXPにはパソコンが不安定になったり、または起動しなくなってしまったときに、以前の状態に戻すためのの「システムの復元」機能が備わっている。復元ポイントは自動的に作られていくため、放っておくとどんどん増え続け、HDDを圧迫するケースがある。
システムの復元で使うHDDの使用量をあらかじめ調整しておくといい。
- 「スタート」メニュー「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」をクリック。
- 「システムの復元」タブの「利用可能なドライブ」項目に表示されているドライブを選択し、「設定」をクリック。
- 「ディスク領域の使用」項目のスライドバーをマウスで操作し、システムの復元元で使用するHDDのパーセンテージを設定し「OK」をクリック。
- 復元ポイントはドライブごとに作成されるため、ドライブが複数ある場合は、ドライブを選び直して設定しておく。まだSSDを利用している場合、一部のSSDで発生するフリーズ現象を防止するため、「全てのどらいぶでシステムの復元を無効にする」にチェックを入れ、「システムの復元」機能事態を無効にしておく。